「東京中央郵便局を重要文化財にする会」の設立と発起人会の御案内

東京中央郵便局庁舎は、創建時の姿に復元されることになった「東京駅」や、改築された「丸ビル」などとともに私達市民は、何とかして残して(全面保存)丸の内の顔として存続・活用してほしいと、常に想い続けてきた建築です。
建築学会、JIA、DOCOMOMO Japanなどの建築の専門家からも、数回におよぶ保存要望書が提出され、3回に渡って(そのうち1回は大阪で、大阪中央郵便局が中心の)保存の為のシンポジウムが開催されました。
また党派を超えた国会議員連がこの建築の存続を願い、「東京中央郵便局を重要文化財にして保存・活用する国会議員の会(略称)」を組織し、この問題に関しての勉強会を行い、先般河村たかし議員が国会で質問して文化庁より、重文指定 の用意はあるとの回答を得、公式文書として記録されました。
一方この東京中央郵便局庁舎の高層化については、昨年来郵政の中に「歴史検討委員会」(非公開)が 組織されて、4回に渡って委員会が開催され、近々答申がなされることになっております。
私達は、この建築の存在することの大切さを、郵政関係者だけでなく広く社会に伝えるために、
『東京中央郵便局を重要文化財にする会』を設立することにしました。
つきましては下記にて発起人会を開催しますので、是非ご参集、ご協力をお願いします。なお当日ご都合つかないが、発起人になってくださる方がいらっしゃいましたら、是非その旨お知らせください。

日時  3月25日(火) pm6:00―8:00
場所  憲政記念館 第2会議室 
     (東京メトロ 丸ノ内線・千代田線
国会議事堂前駅下車 2番出口より徒歩7分 有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅下車 2番出口より徒歩5分)
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-1-1
         TEL 03-3581-1651
恐縮ですが、下記に○をしてご返信くださいませんでしょうか
  出席    欠席
  当日参加できないが発起人になる
お名前と所属


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「東京中央郵便局を重要文化財にする会」設立・発起人会の呼びかけ人(順不同)
前野まさる(東京芸術大学名誉教授)
鈴木博之(東京大学大学院教授)
兼松紘一郎(建築家、DOCOMOMO Japan幹事長)
多児貞子(赤レンガの東京駅を愛する市民の会)
山本玲子(全国町並み保存連盟)
秋山信行(建築家)
南一誠(芝浦工業大学教授)
       内田青蔵(埼玉大学教授)
       川西 崇行 (早稲田大学教育・総合学術院講師)
       木村民子(前区会議員)
        小林さえ(港区在住)
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問合せ先(申し込み先)多児 貞子 E―mail:s_tani@t.toshima.ne.jp
            兼松紘一郎 E―mail:kk01-kad@kt.rim.or.jp
by noz1969 | 2001-01-01 11:55
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