東村山へ

久しぶりに東村山本町のドミノ発祥の地へ。取材があり訪れる。訪れた家はこの地区に初めて建設され、長くモデルハウスとして使用された家、われわれが何度も立ち入ったいわばドミノのケーススタディウス№1である。ここは第五期の販売で住まい手が決まり最終の販売の後にあるじを迎えた。そして今、家(ホーム)として本来あるべき姿となっている。感慨が深い。「お邪魔します」と挨拶をし招き入れられる。居間にグランドピアノが狭苦しくなく納まっている。調度や飾られている絵画、書棚の本などがこの家の家族の好もしい個性を垣間見せてくれる。家とは本来そうしたものであろうと改めて思う。質の高いスタンダード、ドミノが求めたもの、その確認に来たのだ、と思った。2月の荒天の日であっても、ドミノの室内は17℃を下回らない、極めて快適である、とのお話をいただく。オーエムはドミノに至りまったく新しいフィールドに立ったのだ、との思いを改めて強くする。曇天ではあったが撮影を含め無事終了。帰途に着く。こうしたプロジェクトが各地で行われることを望む。ドミノがサステイナブルな住宅のトップランナーであることを確認する。
by noz1969 | 2009-05-08 19:51 | 木造ドミノ
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