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三加和進捗

屋内運動場の内部足場が解体されました。

写真が小さく迫力が伝わらないのが残念だが この木架構はちょっと見ものだ。スパン21メートル長さ32メートルが地物の杉材(束ね重ね材)によるユニットで架け渡されている。いわゆる集成材によるものではない。ユニットは23。この架構システムは両側から伸びるユニットを中央の水平の材がつなぐという手順で架け渡されている。一つ一つのユニットを構成する部材は少しずつ変化しながら中央に向かって登る。このため刻みは材一つ一つ異なる。CADが教える寸法はミリ以下一桁の数字である。大工は森、解析は山辺事務所による。
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by noz1969 | 2013-06-26 21:33 | プロジェクト

愛農高校木造校舎見学会

6月15日の行われた愛農高校の木造校舎の軸組見学会の様子が16日朝日新聞三重版に掲載されました。
地元の方、保護者を中心に100人近くの方にお集まりいただきました。
会員登録が必要ですが朝日新聞デジタルでも参照できます。
http://digital.asahi.com/area/mie/articles/MTW1306172500002.html

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by noz1969 | 2013-06-24 12:00 | プロジェクト

府中見学会

以下 相羽建設迎川氏のブログより。「見学会のお知らせ」を転載します。住宅購入希望者のみでなく関係者の見学も歓迎、のようです。竣工間近の状況を是非ご覧下さい。
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東京都主催「長寿命環境配慮住宅モデル事業」見学会

東京都では、都有地を活用し、世代を超えて長く住み続けられ、
環境に配慮した住宅を 供給する「長寿命環境配慮住宅モデル事業」を進めています。

府中市美好町の敷地に16戸の戸建住宅と共用の庭を整備し、雨水利用の散水、
地域の植生を生かした植栽、炊き出しに利用できるベンチの設置など、
長く暮らせる、環境に配慮した住まいづくりのための工夫を行っています。
OMクワトロソーラーに拠るゼロエネ住宅です。

このたび、共有の庭である園路が整ってまいりましたので、
園路を中心に見学会を開催します。
モデルハウス内での事業概要説明、長寿命環境配慮住宅の特徴、
また園路を見学しながら景観への配慮等について解説をいたします。
家づくりをお考えの方や、中小工務店の方など、多くの方のご参加をお待ちしています。

■開催日時(計9回) ※各回約1時間程度の予定、各回とも同内容です。
モデルハウスも見学いただけます。
平成25年6月28日(金):10時・13時・15時
平成25年6月29日(土):10時・13時・15時
平成25年6月30日(日):10時・13時・15時
■定 員 各回20名
■参加費 無料
■場所 http://www.aibaeco.co.jp/fuchu/map.html
■申込方法
<お電話でのお申込み>
0120-145-333 (相羽建設株式会社)
<webでのお申込み>
webでお申込みの際には、以下の相羽建設株式会社のホームページのお問合せフォームよりお申込みください。お申込みの際は、お問合せフォームのメッセージ欄に、下記内容をコピーして、「○」の部分にご希望の日時をご記入ください。
メッセージ欄に記入頂く内容
「長寿命環境配慮住宅モデル事業 見学会
参加希望日時:6月○日○時
参加人数 大人○名、子供○名」
■お問合せフォームはこちら http://www.aibaeco.co.jp/form/index.php
■その他注意事項
・現地には駐車場はありませんので、周辺のコインパーキングをご利用ください
・当日、見学会場が分からない場合は下記番号へお電話ください
090-7738-2593
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by noz1969 | 2013-06-11 11:05 | プロジェクト

近況4  ソーラータウン府中 最終段階へ

ソーラータウン府中の建設がほぼ最終段階に至っている。16棟の全てに手が付いた。竣工12棟。外部が完工し足場が外れた完工間近のものが二棟、残り二棟も既にその概形を表している。これにより縦に二列につながる住棟に挟まれた間の「コモン」(二つの小さな広場とそれをつなぐ道)がかなりはっきりと確認できるようになった。数年を経ずどこにもない緑豊かな住宅地となるであろう。既に居住者達がここでバーベキューパーティを催したとの話である。
個々の住宅の性能はQ値1,9 ほぼぜゼロエネを実現している。PVによる発電とともにオーエムの夏のお湯取りもきわめて順調である。
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by noz1969 | 2013-06-05 13:34 | プロジェクト

状況3 小さな減築

五日市の街道沿いの民家を改修している。高校時代の友人の育った家である。母屋の二階建てを平屋に減築、杉丸太の軒桁で下屋を回し架ける。全ての部屋を畳敷きの和室に、という伝統的日本家屋をいっそう本格的日本家屋とするとでもいうべき計画である。相羽の秋山棟梁が居なかったら手におえなかったといえよう。吉村順三、中村外二、など事務所にある様々な和風建築の資料が机の上に積み上げられている。現況 既に二階部分は無く平屋の姿となった。全ての壁がはがされ木摺りだけとなっている。日本家屋は本来平屋であったのであろう。このほうが明らかに美しい。敷地の北の隅に小さな風呂小屋を新築する。太陽熱で湯を沸かし入る。涼みつつ縁で酒を飲む。これがオーナーの楽しみとなる。
ここから少し下ったところに秋川の清流が流れる。彼の少年期の原風景、孫たちの夏の家となる。東京の近傍にこんなところがある。それも記憶と深くつながる家が。すばらしい。
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by noz1969 | 2013-06-05 13:07 | プロジェクト

近況2 愛農の上棟

1500㎡の築50年校舎を1000㎡に減築し、耐震化、快適化、省CO2化のプロジェクトとしまったく新たなものとして完工したのがほぼ2年半ほど前であった。その後失った500㎡の学堂を新たに建設する計画がゆっくりだが進んでいた。いよいよその工事に手が付けられ その姿を現し始めた。500㎡の木造平屋、主に教室と図書館が入る。図書館部分に林立する樹状の柱、教室部は支点桁による架構である。材は地元紀伊半島尾鷲の杉、構造は稲山正弘氏。家具のデザインに小泉誠さんに登場してもらっている。愛農の仕事は当初「いわむらかずお絵本の丘美術館」を関係者の皆さんが見てくれたことが発端となったものであった。それが木造ではなく既存のRC校舎の減築、改修から整備が始まることになったのはこちらからの「もったいない」という提案によっていた。やっと当初のもくろみにたどり着き、本来の地元の木による木造建築を作るというプロジェクトが実現することとなる。「位相をずらした柱列」の効果がどれほどか、まもなくそれが姿を現す。楽しみである。
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by noz1969 | 2013-06-05 12:50 | プロジェクト

近況1 三加和

三加和の建方が進捗、校舎の架構はほぼ完工し、屋根、壁などが施工され仕上げにかかっている。体育館は最終のいくつかのフレームを残し全貌が見えつつあり一部の屋根、開口部、壁などの仕事も追いかけながら開始されている。内部は作業用の構台が汲まれているため、その壮観さはいまだわからない。
このフレームは材が組み合いながら少しずつせり上げるという複雑なもの。大工、森棟梁はCADで表示されるmm以下の数値を拾いながら墨付け、きざみを行う。彼はこの複雑な仕組みを難なく理解し決して手が止まるということが無い。その頭脳に、そしてこの膨大な作業を軽々とこなす力量に深く敬意を表さないわけに行かぬ。
構台が撤去される7月が本当に楽しみである。構造の山辺氏も足しげく現場に赴いている。「こんなことはめったに無い」とは事務所担当者の弁である。必ず森林があふれるこの国にふさわしい本来の木造建築が現出すると確信している。
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by noz1969 | 2013-06-05 12:32 | プロジェクト