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府中

ソーラータウン府中が発表された。モデルハウスが完工、敷地の奥で工事中の3棟の竣工が間近い。9月初頭には第二期のうち二棟の棟上を控える。販売価格ももう発表されている。16戸の住宅地計画、ゼロエネを目指す。東京都のプロポにより、我々、 野沢建築工房と相羽建設のチームが計画を引き受けることになったものだ。敷地は南北に通ずる二本の道に挟まれ縦に長い。したがって住棟の配置も縦に二列となる。住宅列に囲まれた部分に共有地を設け安全で快適なコモンな遊び場、コミュニティの場がしつらえられている。ここは地役権設定という法的手続きを根拠とする。
東京都も力が入っている。都は太陽熱利用の推進にも注力している。今回の木造ドミノのハイテク仕様、全棟Q値1.9以下、 PV2.7~3.1キロワットとオーエムのハイブリッド、HEMS搭載 敷地は東芝府中工場の正門前。9月のモデルハウス公開から販売も開始されるとのことのようだ。

下記HPなど各種情報を参照してください。

http://www.aibaeco.co.jp/fuchu/top.html
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by noz1969 | 2012-08-21 12:18

事務所の炎暑対策

事務所の窓は南に向き 敷地前は比較的広い月極駐車場である。アスファルトを渡る風も暑い。業務上ではうるさく環境指向を言っている。口だけではなく事務所でも対策を、ということで 今年は大家さんに許可をもらい開口部の緑化を試みてみた。様々な植物、アサガオ、ゴーヤなどの混植である。たわわに実ったゴーヤは緑陰以外の実利ももたらしてくれる。室内からの眺めもきわめて心地よい。冷房使用の時間も明らかに短縮している。
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by noz1969 | 2012-08-21 11:16 | 日記

長池 柄谷行人

「暮しの手帖」夏号を見ていた。柄谷行人のエッセイがある。何気なく見るとタイトルが「長池」である。そこには彼が長池を気に入りここに居住していること、その根拠がここの景観にあったこと、中上健次亡き後熊野「熊野大学」に通いその後、ここ長池自然館での「長池講義」を企画、その初日が昨年の3,12であったこと、それにより長池講義は中断、皆でデモに行くこととなり長池評議会が作られたことなどが書かれていた。
言うまでも無い、長池自然館は私たちの設計になる建築である。あの長池でこうしたことが起こっていたことを感慨深く思った。このエッセイには長池の周辺の産業遺稿のこと、浄瑠璃姫伝説のことなどにも触れられている。「この景観を見せたい」、講義はそのためにここで企画されたのだと言う。残念ながらここでは自然館の建築についての感慨は記されてはいないが、少なくとも彼が気に入ったという景観にこの建築が含まれ、自然館での講義を考えたことにこの建築への評価が含まれると考える考えることはそれほど無理なことではあるまい。
まあ、少し強引か、手前味噌かとは思うがこのエッセイが建築、景観を深く考えることの意義役割への柄谷氏からの賛意の表明であると考えておこうと思う。
by noz1969 | 2012-08-06 13:52 | 日記