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JIA環境建築賞

昨夜 今年のJIA環境建築賞第一次審査があった。応募のあった住宅13一般建築22の中から現地審査の対象となる10点ほどを選ぶ。事前に環境行動委員会副委員長寺尾さんから応募作品のJIA環境データシートでの評価の概説がある。今年の応募作品はエネルギー消費が少なくデータシートでの成績が良い、とのことであった。
いわゆる省エネルギー技術を競う大型建築から再生事例、緑化による外部環境の創出など作品は多岐。今後手分けして選出されたものの現地審査を行う。日程の調整が一仕事である。
by noz1969 | 2008-07-31 13:04 | 日記

-シンポジウムと見学会のご案内-

事務所のある世田谷の区役所、区民会館はご存知の通り前川さんの設計であり、なかでも特に質の高いものと思います。特に二つの建築とそれが作る「広場」は前川さんの民主主義へのオマージュでもあるのでしょう。成熟しつつある市民社会はこの景観を守っていく力になるはず。週末のシンポジウム、見学会に多くの方々の参加をお待ちしています。

-シンポジウムと見学会のご案内-
「半世紀を迎えた世田谷区民会館+区役所庁舎」

世田谷区民会館(1959年)と世田谷区役所の第一・第二庁舎(1961年・1969年)は、今から約50年前、時代の最先端のモダニズム建築として竣工しました。しかし、築後約50年が経過し、種々の問題も指摘されています。世田谷区が、平成16年度から3年間にわたり庁舎の調査研究を進め、とりまとめた「世田谷区庁舎整備調査研究報告書」では、改修と改築の比較検討を行なった結果、「機能面、施工面の比較では、改築を行った場合の方がメリットが大きい。経済面においては長期的視点で判断する必要がある」という位置づけがなされています。先般、区内の各所で開催された「庁舎問題報告会」では、区民から様々な発言がありましたが、その中には庁舎の文化面・景観面に関する質疑もありました。あまり知られていませんが、けやきの大木に囲まれて、落ち着いたたたずまいを見せる区民会館と庁舎の建築や外部空間は、日本を代表する建築家・前川國男の設計によるものです。そこで、半世紀を迎えた区民会館と庁舎を見学し、その歴史と現状を再確認し、これまでの50年間、区民会館と庁舎がはたしてきた役割と、これからの50年間の望ましい姿について考えます。
また、パネルディスカッションでは、地球環境温暖化対策が急務であるこれからの時代にふさわしい庁舎のあり方について、意見交換を行ないます。是非、ご参加ください。
        
日時: 平成20年8月2日(土)13時より
会場: 世田谷区民会館集会室(世田谷区世田谷4-2-27)
    (小田急線梅が丘駅下車、徒歩15分/東急世田谷線松陰神社前駅下車、徒歩6分)
参加費:¥500(資料代として)・・・先着220名まで
受付・開場           13時10分より
シンポジウム          13時30分より
 庁舎問題についての現状      世田谷区
 建築家・前川國男         松隈 洋(建築史家・京都工芸繊維大学准教授)
 世田谷区民会館・庁舎について   奥村珪一(建築家・元前川國男建築設計事務所)
パネルディスカッション     15時00分より 司会:野沢正光(建築家)
                  奥村珪一
                  松隈 洋
区民会館と私           井川嘉子(区民・世田谷区民合唱団副委員長)
 事例報告             世田谷地域会メンバー
 意見交換
見学会             16時30分より

主催 :(社)日本建築家協会(JIA)関東甲信越支部 世田谷地域会
連絡先:世田谷地域会事務局 (有)黒木実建築研究室 TEL03-3439-4190 FAX03-3439-4726
            E-Mail:skyland@jcom.home.ne.jp
by noz1969 | 2008-07-29 11:31 | 日記

求道学舎

逍遥の後「求道会館」へ。建築学会賞業績賞のお祝いのパーティ。武田五一設計「求道会館」の復元と「求道学舎」の集合住宅としての再生がそれぞれのプロジェクトレベルの質の高さに加え、これがひとつの事業として今後50年のこの環境の維持を保障するものであることへの評価が業績賞となった。80年を経たコンクリートの建物が定期借地、コーポラティブ方式により再生された。プロジェクトは経済行為として文化財「求道会館」の維持に貢献する。学舎は結果、少なくとも130年の寿命を保つことが保証されている。稀有だ。こうした事例を組み立てた人々の知恵こそ「創造的」というのではないか。近角夫妻、田村さん、それから会館の復元にかかわった渡邊さんが受賞者である。
by noz1969 | 2008-07-28 11:43 | 日記

団地逍遥

当時設計にかかわった市浦事務所OB小林さん、公団OBの児島さんがゲスト、富安さんが監修。[石神井公園団地]1966が今回見学の団地である。見学の前にレクチュアがある。計画段階で450戸、最終案で490戸。最終案への変転が資料により説明される。公団が分譲を計画した初期の事例、囲い込み型の住棟配置、ピロティ、新たに開発された住戸プラン。壁画、などが計画当事者のお二人より話される。
石神井公園を散策し現地へ。多勢での見学を避け周囲より三々五々見る。配置計画が特徴的で住棟が長く端部が雁行する。これが豊かな環境を作ることに繫がっている。何より、管理組合の手柄と思うがパブリックスペースの手入れが極めて豊かだ。この国でこれほど共用空間がその意義を保持している場は稀であろう。大きくなった樹木、芝生、アジサイなどの花々、どれもが極めて良く手入れされている。住棟の長くしっかりとした配置がそれを可能にしたのかもしれないと思う。
酷暑の中、参加者が多くあった。
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by noz1969 | 2008-07-28 11:29 | 団地再生

いわむら美術館へ

昨日いわむらかずお絵本の丘美術館に見学の申し込みがあり説明のため私も赴いた。炎暑、緑が濃い。夏休みが始まっているとはいえ平日、この暑さである、さすがに来館者は多くはなかったが、館内はいたって快適。建物の見学と解説が一段落の後、雑木林を経て田んぼへ。ため池を覗きながら真夏の空を仰ぐ。絵本の丘農園で佐藤さんに会う。佐藤さん、とうもろこしの花を下ろす作業を中断し話をしてくれる。予定を大幅に超過し、見学グループのかたがたは帰っていった。後、私と同行の学生は広重美術館に立ち寄り帰京。
by noz1969 | 2008-07-24 11:56 | 日記

明大で

昨日休日であったが明治大学M1の課題の講評に呼ばれ出向いた。小林さんのスタジオである。20人ほどの学生のうち9人が発表。CASBEEを指標とする集合住宅、という厄介な出題であった。環境系の先生、そして当該土地での計画があるというデベロッパーも講評者として参加していた。CASBEE評価が前提となったためか,住戸の単位を決め並べる案が目に付く。ほかに最近見かけるゼロロット,カスバ案も散見。住戸のプランが緻密でない、集合の形に提案が乏しい、住戸外の敷地の計画がされていない、など辛口の指摘。CASBEEに振りまわされることなく計画すべきなのだろう。CASBEEは「計画を後に評価する指標のひとつ」のはず、未整備の指標もあろう。課題の期間がかなり短かったとのこと。同情もする。
by noz1969 | 2008-07-22 11:17 | 日記

都市住宅

東京の住宅地、まちなかの住宅をいくつか手がけている。建てこんだ敷地に計画する難しさはあるが面白い。いくつかのまったく新しい試みに目算が立ちつつある。それを試みることが課題である。計画は水平構面と外壁の強化によるスケルトンインフィルシステムである木造ドミノの仕組みを展開することを架構の前提とし、また外壁断熱の強化を計ることと熱回収によるゼロエミッションへの接近をもうひとつの宿題としている。まだ打ち合わせを続けている段階ではあるが面白い計画となるだろう。
by noz1969 | 2008-07-18 14:05 | プロジェクト

Y.GSA

Y.GSA,飯田善彦ゼミの最終直前の講評に立ち会う。課題が団地の再生であることによる。再生機構のIさん、市のNさんも講師として参加している。最終的には対象団地での発表もあるとのこと。面白い仕立てだ。
ゼミは10人ほどの学生である。ついこの間、付き合った学生の顔が懐かしい。発表は予想以上におとなしい印象。ただし着目したところに独自の発見がありそれを展開しようとしているものがある。そこはさすがだ。ただその先のしつこい展開と推敲が今一歩。一週間の努力を期待しよう。
by noz1969 | 2008-07-15 21:16 | 日記

バーチカルレヴュー ムサビ

昨日一日、ムサビでバーチカルレヴュー。二年生から四年生まで前期課題を講評する。ゲストはヘルツオークdeムーロンの事務所を経験した俊英、菊地宏氏。対象は各学年の上位数名の作品である。スライドを見ながらの説明は持ち時間のせいかメモの棒読み。このぐらいの話は前を見てメモ無しですべきだろう。その後模型を囲みあれこれと議論がされるのだが、図面などの提示が断片的で深く理解できない。作品を作った当事者もつめた理解をしていない。自己満足と思えるコメントを彼等から聞く。突っ込んだやり取りをもっともっと期待したい。発表の形式にも一工夫が必要かもしれない。
by noz1969 | 2008-07-12 13:53 | 日記

絵本の丘のなかま

準備を進めてきた 「絵本の丘のなかま」がいよいよ活動を始める。第一回絵本の丘の自然観察会.8月9,10の土、日、二日間。三人の動物昆虫の[先生」もかけつける。もちろんいわむらさんも参加する。持参のテントで宿泊もよし、佐藤さんの農場の母屋でシェラフもよし。良い夏休みになるだろう。詳細はパンフレットで。
by noz1969 | 2008-07-10 10:42 | 日記