<   2007年 12月 ( 15 )   > この月の画像一覧

執筆原稿

「執筆原稿」に住宅建築1月号の文字原稿を掲載した。
by noz1969 | 2007-12-28 18:55 | 本・DVD

団地再生技術セミナー

団地再生技術セミナーがNPO団地再生研究会と団地再生産業協議会の主催で以下のように開かれます。これからのサステイナブルソサエティの重要な課題である団地再生について議論を深めます。興味をお持ちのかたがたの参加をお待ちします。


■第4回団地再生技術セミナーのご案内

日時:平成20年2月14日(木)13:00~17:00
会場:東京ガス本社2階大会議室
by noz1969 | 2007-12-28 10:39 | 日記

小さいドミノ

ある建設会社のモデルハウスとして建設される平屋のドミノが動いている。木造ドミノ28である。屋根勾配は変更され、ほかにも地域的条件による改変がある。地方への回帰を求める団塊の世代のセカンドライフのためのほどのいい住まい、を考えたもの。庭には小ぶりな農園が計画される。ドミノの地域版の展開が始まっている。
e0079037_22353819.jpg

by noz1969 | 2007-12-26 18:52 | 木造ドミノ

甲府本年最終

e0079037_13175079.jpg

週末甲府の現場へ行く。一気に進捗。一部の工事を残し形がつく。このプロジェクトは架構のシステムが作る室内のバリエーションが第一の工夫。それが深い庇を保障している。整地が行われ植木屋が植栽を施す。実がなり花が咲く木々が多く植えられる。季節季節に花が咲き、実をつける。鳥も来るだろう。原寸での指示はほとんどスケッチで行った。あちこち手を入れた。照明器具も既成のままではない。大工が作る。Jパネルそのままの建具もさすがに唐松では変形が大きいと言うことで杉としたがとてもいい。
西の果樹園に上がり見下ろす。なんとなく眼下のいくつもの棟が重なるさまを八ヶ岳になぞらえたくなる。
小澤と昼食。あれこれ人の噂をしながらトンカツ定食を食べる。午後クライアントが現地へ。喜んでくれている。いくつかの指摘に対して対応を考える。家具を含む竣工は来年の初めとなるが、ほぼ年内予定の期日に大方の姿がまとまったことが嬉しい。
先回の報告の訂正がある。中庭の木はこぶしではなく「こなら」であった。ごめんなさい。e0079037_1272035.jpge0079037_1318386.jpge0079037_13185033.jpg
by noz1969 | 2007-12-25 18:45 | 甲府幼稚園

遠藤勝勧さん 益子義弘さん

遠藤さんの菊竹事務所時代の図面が展観されている。INAX GINZA7階。もちろん菊竹事務所のサポートがあり、もうひとつ古谷研究室のバックアップがあっての実現した企画とと聞く。東光園、国際会議場コンペ案、佐渡のホテル、スリットが綺麗な納骨堂、都城会館、淺川テラスハウスなど濃密な原図が並び、西武デパートの綿密な工程表なども驚かされる。何より万博のエキスポタワーの巨大エレベーションには心からおどろいた。例の遠藤メモ(これはコピー)も展示されている。残念ながら明日6時半まで。益子さんの退官記念展は明後日の日曜日まで。芸大陳列館で。初日のパーティに出たがあまりの人に展示はまったく観ることができず今日再度出かけた。二階展示室。益子さんの住宅の考え方、その変わらなさが展示によってわかる。連続する高窓から気持ちのいい外光が注ぐ。これもとても気持ちのいい建築展であった。
INAX GINZA
http://www.chousadan.jp/kentikuka-club/keireki/f080/f080.htm
by noz1969 | 2007-12-21 16:40 | 日記

住宅建築新年号

一月号は清家清特集である。今、手元に届いた。平良さんが編集長でなければこうした企画は無い。自邸と小原会館の今が鮮やかな写真に切り取られている。特に自宅の東側の緑を撮った巻頭見開きはすごい。記事は清家さんの文章の再録から林昌ニさん古谷さんの対談、石山修武さん等の清家さんについての小論の続き、一族の座談まである。林さんの家の今日の印象も興味深い。いい写真だ。後半は趙海光氏の「私の家」解析(ここでは25年前、真鍋弘編集長時代の「建築知識」誌上で私が清家さんに聞く形で記事とした内容が多く引かれている)があり、その後に私の自宅、小玉祐一郎氏の四国高知の家、そして大谷弘明氏の自邸が掲載される、という編集である。この三名もそれぞれに清家さんについて小文を書いている。一冊まるまるす べてが清家特集である。
そして何よりこの特集を飾るたくさんの写真は、遠隔である小玉さんの仕事を除きすべてが、大橋富夫さんの最新の撮り下ろしである。これにも驚く。大橋さんと平良さんの年齢ををたすと軽く150を超えるのではないか?恐るべき「住宅建築」である。我が家の写真もとても新鮮で丁寧なものであり嬉しい。送られてきたば かり、まだ読んではいないが、楽しみである。
by noz1969 | 2007-12-18 17:50 | 本・DVD

ウエグナーとカーチス

数年前竣工の「小金井中町の家」にいく。ケヤキの落ち葉が玄関の屋根に積もっている。居間にウエグナーのデイベッドとテーブルが収まった。それを見せていただくのが目的であった。ちょうど良い具合であった。驚いたことに別に朱色のとてもいいイージーチェアがある。一見してウエグナーである。昭和45年ころ、この屋のご主人の母上が求めたものとのこと。40年近く母上が使っていたものとのことだ。背は大きなカーブする合板、座は例の紙紐を編んだもの。カシューで塗装されている。帰宅し織田さんの「名作椅子大全」で探したところカールハンセン、1950年ころの製作のようである。キャプションに「プロポーションはあまり美しくないが、座り心地はよさそう」とあるから織田さんもお持ちでないもののように見える。見事に部屋と調和している。プロポーションもなかなかのものである。とても嬉しい。建築より家具のほうが世代を超えて使い続けられる、と言うことが、不思議な感慨を呼ぶ。
この日はもうひとつ訪問する目的があった。無線操縦で飛ぶ飛行機である。クライアントは知る人ぞ知る、この道の大家。私の願いを聞き入れてくださり、作ってくださった。実際に飛ぶ機体である。機体はカーチス ジェニー。以下製作者に教えていただいた来歴を写す。

カーチス ジェニー (Curtiss Jenny)

1913年代、アメリカを代表する航空機メーカー・カーチス社は新型機の開発に苦労していたが、ことごとく失敗。ヨーロッパの進んだ技術を導入するしか方法がないとの結論に 達し1914年のはじめにイギリス、ソッピース社にいたB.ダグラス・トーマス技師を設計者として招いた。アメリカに来たトーマスは数ヵ月後の1914年春には試作機カーチスJの初飛行を成功させている。当時、第一次大戦で航空機が武器として活用されるようになり、パイロットの養成が急務となり、 練習機として開発されたジェニーが大量に生産され、その総生産数は8,000機を超えベストセラーとなった。大戦が終わった1918年に大量のジェニーが民間に放出され、アメリカ各地で遊覧飛行や曲芸飛行が盛んに行われ、アメリカ人が始めて乗った飛行機はジェニーと言われるほどであった。ライト兄弟のフライヤー次ぐアメリカを代表する飛行機となった。e0079037_18345875.jpg
e0079037_1121291.jpg
by noz1969 | 2007-12-18 14:05 | 日記

ムサビ バーチカルレヴュー

先週金曜日ムサビ。一年生から三年生の課題の講評会であった。講師でもある元新建築編集長中谷正人がゲストクリティークであった。睡眠時間の不足を訴えながら、きわめて元気。
午前中、三年生布施スタジオ、高橋スタジオ、土屋スタジオの成果の公表から始まり、午後に一年生、二年生の発表。三年生高橋スタジオ、「計画都市の環境単位」と言う課題に、池尻を敷地として挑んだグループが面白かった。土屋スタジオは一般の建築設計課題と異なるがこれも興味深い。市谷の路地の階段をムサビに移したインスタレーションに注目する。ムサビらしい教育が模索されている。
by noz1969 | 2007-12-17 13:47 | 日記

団地百景

電車内で隣のひとが読んでいた記事がちらと目に触れた。日経の最終面、「文化」欄である。そこに‘団地‘の文字が見えた。気になり、キオスクで購入。長谷さんと言う団地ファンの寄せた記事であった。懐かしい団地がひそやかに消えていくことを惜しみ写真を撮っている、ということで、それらをサイト上にアップ、話題となっていることが記事中にあった。もう一歩進んで再生維持に興味を持っていただけないか、ともおもうが、団地のほかにも工場建築、ダム、などに特別興味を持つ人々が増えていてそれらの出版もされていることを知っている。ひょっとしたらこうしたことが保全維持の底力になることがあるのではないか。ちなみに団地百景のサイトは
http://danchi100k.com/

e0079037_15285481.jpg

by noz1969 | 2007-12-15 15:09 | 日記

甲府に出向く

大分片付いてきた。園庭の整備も始まる。中庭のデッキもニ三の装備をのぞき輪郭が現われた。こぶしが植えられた。玄関前キャノピーから建物屋根のつなぎの部分も収まった。建物は中庭を囲む「ロの字」型である。クロスに架けられたのぼり梁とその上の屋根の架構が集熱屋根で頂点が傾き、換気採光のための高窓に向かって登り、プレイルームで対称となる。システマチックなバリエーションのつもりである。「ロの字」の各々の四隅の勾配屋根の収まりなどに工夫があった。屋根面の構成もちょっと異なる。モヤのスペースが断熱材の層であって、その上が野地板、空気層形成のための垂木が載る。軒庇部は野地板裏に化粧の板を貼って収める。面戸はその上の垂木に止まる。ごく薄い軒先ができた。大部分の軒は1800の出である。ただ雨どいをつけず雨水を垂れ流す建物向きである。中庭などといを必要とするところは水勾配の確保が難しい。年内にほぼ片がつくのではないか、細かい修正、追加をしながら4月の開園を待つ。
e0079037_15461994.jpge0079037_15463215.jpg








e0079037_15464758.jpg
by noz1969 | 2007-12-13 19:52 | 甲府幼稚園