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疲労

実は長岡のコンペ優秀5案に残っていた。現代計画、藤本昌也とのジョイントであった。ほか四名は岡部憲明、隈研吾、RIA,それに槙事務所出身の沢岡さんというひとであった。昨日公開のプレゼンテーション。午前のくじ引きの結果、第一番目の発表であった。藤本氏がまず話し、質問に私、構造の山辺氏が対応した。あわせ25分。われわれは会場に入ることができない。すぐに帰京し結果の連絡を待った。夕刻に結果が出、電話での通達があった。われわれは敗退。会場にいたわれわれチームの印象は決して悪くなく、好結果となるのではないか、と考えていたとのこと。消沈。
by noz1969 | 2007-11-30 16:24 | 野沢正光建築工房

ご案内:12月6日『これからの家づくりセミナー』

以下迎川氏のブログから。登録の上ご参加ください。

東京都の東村山市本町地区プロジェクトも、中盤を越えた。都民に低廉で高品質な住宅を供給するを合言葉に始まったプロジェクト。プロポーザルコンペで、4組の事業者が決まり、各社25棟ずつ施工する。『広くて質が良く低廉な戸建住宅の供給促進について』をご覧ください。

そして、このプロジェクトにはもう一つの大きな目的があった。
ここで実証実験された技術成果をまとめ、情報開示し、地域工務店活性化に役立てる事。地場産業としての工務店が経営的に厳しい状況にあり、東京都が後押しをしようという計画。

地域工務店のための『これからの家づくりセミナー』と題して実施。地域工務店の実務に役立つセミナーです。東京都では今回の成果を本にまとめて、工務店に配布する。申し込みは、東京以外の工務店でも可能ということですから、興味ある方は即お申し込みを!
by noz1969 | 2007-11-30 11:18 | 野沢正光建築工房

ヤコブセン それから団地

「芸術新潮」12月号が一冊全部アルネヤコブセン特集である。撮り下ろしの写真がとても綺麗で、すぐにでも行きたい気分。オーフス市庁舎がいい。パラパラと見たところでの話だが、それに比べ文字情報は幾分「あれっ」といった内容のように見受ける。ベルビューの原状復元,ピカピカの新築には驚く。
それから本号でもうひとつ。巻頭のコラムに見逃せぬ記事。「団地のすすめ」とあって古い団地の面白さについて書かれているのだが、そこに松戸市立博物館に昭和37年の常盤平団地の室内が再現されているあるとの記事と写真があった。
そしてこの博物館から常盤平団地までの20分の道は常盤平さくら通りといい「日本の道100選」に選ばれたものとのことだ。忘れないようにしておこう。名前からみて訪れるのは春がもっとも良いのではないかと思える。ただ住宅室内の展示ははたして常設なのであろうか?
by noz1969 | 2007-11-29 18:08 | 野沢正光建築工房

矢代真己「カリスマ建築家偉人伝」

矢代さんから著書が届いた。「カリスマ建築家偉人伝」なんとも驚くタイトルである。その上パラパラとめくると、章の頭のページが漫画である。これはこれは、と読み始めると実はなかなか中身は本格的評論なのである。マルトスタムから始まるところなど矢代さんの面目躍如。タイトルどおりオットー ワグナーからレム コールハースまで12人の建築家が登場。落語のご隠居もどきな建築主人氏(いかにもこれは本人であろう)の薀蓄、取り巻き、訪ね来るお仲間の的確な時にボケた合いの手、会話は極めて快適に続く。矢代さんにこうした才があったとは驚いたり感心したり。一気に例によって通勤車内で読んだ。建築家12人それぞれの記述が的確。バウエンにかかる部分もいかにも矢代さんらしい。もちろん出版を企んだ編集の中神君(文中「宙やん」として登場)の「学生諸君に読んでもらいたい」、とのもくろみによるのだろう。、それを超えてわれわれにも十分の楽しみと知識を与えてくれる。お勧めする。
by noz1969 | 2007-11-28 11:14 | 本・DVD

東工大にて

三年生後期の後ろ半分の課題を担当する。坂本さんからの依頼である。例によって団地を考えてもらう課題としたがこの課題以降卒業設計まで設計課題はないとのこと、がんばってもらおう。20人ほどの学生が受講する。大人数であるが二人の助教などサポート体制は万全のようである。頼りにしたい。課題説明のほかにミニレクチュアを、とのことであったが、講義室にはほかの学生も多数来てくれていた。詳細を把握しておらず、戸惑ったが、サステイナブルデザインとモダニズムを連続させる話、「意図的な貧困」ということなどを話す。清家さんを考え、グロピウスを頭に描きつつ構築(バウエン)に触れ、前段ではアラップのリューベトキンとの協働を持ち出し他分野の突出する協働者、エンジニアの輩出を望むとしたが案の定「技術と芸術の関連は?」との質問があった。坂本さん、奥山さん、塚本さん、八木さんらも聞いてくれた。終了後坂本研究室で懇談の後、事務所に戻る。午前中に既に提出のコンペ案を見る。少なくともわれわれの意図はよく伝わるプレゼンテーションになっている。後は審査委員の興味とこれが重なるかである。
by noz1969 | 2007-11-27 11:15 | 日記

エコビルド大賞

エコビルド賞に木造ドミノを応募しよう、とは例により迎川の提案。書類審査を通過していたのだが、昨日エコビルド展の会場で公開の審査があり、緊張しながらビッグサイトに。審査委員は建築学会の会長を歴任した仙田満氏、村上周三氏をはじめ重量級である。脇を芦原太郎,岩村和男、岩田衛の諸先生。残念ながら岩村さんは今回欠席であったが四名の審査委員の前でプレゼンティションを行った。持ち時間たった5分。これがなかなか難しい。久しぶりにどぎまぎ、ギクシャクしたプレゼと成った。一般建築8点、住宅7点が審査の対象。そのうち各3点がエコビルド賞となり、6点のうちからただ一点を大賞とする、と言うルールである。結果われわれの「木造ドミノ」がなんと大賞となった。20点の獲得点数は審査員の持ち点の最大のもの5点×4であり、すべての審査委員が満点を付けていただいたと言うことである。伊礼くんは昨年に続いてのエントリーで審査過程でそれを持ち出され肝を冷やしたが無事エコビルド賞獲得。迫さんは残念な結果であった。ただし最終審査に残った住宅7点のうち3点がオーエムに絡むものであったことは20年前に始めたの私たちの試みの成果であることはまちがいはないのだろう。終了後参加者全員、それから会場に駆けつけてくれたいた友さんらたくさんの人と居酒屋で歓談。打ち上げを盛大に行った。もちろん立川で友人が催してくれたグッドデザイン受賞パーティに参加していた相羽さんのもとにも早速最高の知らせが届いた。
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by noz1969 | 2007-11-23 14:48 | 木造ドミノ

少し古ネタだが

クーリエ最新号、中田ヒデの編集参加。いたってまともである。。彼が選択したと言うフェアトレード、マイクロファイナンス、フィランソフィー+ビジネス、リサイクルビジネス、サステイナブルビジネスなどにかかる各誌からの記事がある。何より今号の最大の驚愕はカザフスタンの新首都の写真である。本当に度肝を抜かれる。故黒川紀章さんに拠るとのことだが、ひどい景観である。石油ビジネスがこんな壮大な醜悪を作っているのか。未見だが先般日経アーキテクチュアが海外の奇天烈な建築特集を編んだらしい。ひょっとするとこれはそこで既に取り上げられていて、ほとんどの人にとって既知のことなのかもしれないのだが。まあ、ご覧ください。フォスター卿に拠る計画もあるということだが、こうした土壌でのプロジェクトがいかに空虚なものにしかならないか。フォスターであってもなんともしようがないのだろう。

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by noz1969 | 2007-11-21 12:27 | 日記

ニ笑亭綺譚

探してみようと思うのだが、昔 確か「住宅建築」のコラムのようなところで私の本棚と言った感じの連載があり、そこで藤井厚ニの「日本の住宅」と、式場隆三郎の「ニ笑亭綺譚」を対比的に並べて書いたことがあった。半分、いかにニ笑亭的建築、いわば個人的思い込みに拠る建築が多いかを皮肉を込めて書いたのと記憶する。友人と叔父からのからプレゼントされ刊行された当時のものが二冊とも私の手元にあり、なんとなくこの比較が面白いと考えてのことであった。ニ笑亭のほうは確か数年前、文庫本にもなったのではないか。式場さんの本には谷口吉郎と柳宗悦のコメントもあった。装丁芹沢圭介。それがどこかに隠れて見つからない。気になっていたのだが、日曜無事本棚の陰から出てきた。昭和14年の刊行である。再読しようと思う。ただし、遅ればせながらベストセラー佐藤優「国家の罠」に続き「自壊する帝国」を興奮しながら読み始めてしまった。これは今日の出張の車内で読了する、その後で。
by noz1969 | 2007-11-20 11:25 | 野沢正光建築工房

岡倉天心 

最終日を明日に控えた土曜日、芸大美術館へ。120年の東京美術学校の歴史、その入り口を見る。何より明治が遠い。まったく歴史の彼方だ。西欧での万国博覧会、それに伴うジャポニスムが美術学校の追い風とは気付かなかった。マダムバタフライと同時代であることを改めて確認。ほんのたかが100年前は江戸の続き。クラシックの世界である。
by noz1969 | 2007-11-19 22:44 | 日記

真鍋さん編集新刊

真鍋さん編集の山口昌伴さん著、「仕舞える住まいの収納学」100の知恵双書14 が出た。突撃取材によると日本の家がいかに荷物にあふれているか、建築家はいかにそれに対応しないか、が書かれて面白い。山口さん、玄関と勝手口があることの必要を説いている。私の家がここに現われている家ほどにはものにあふれていない?のは裏の倉庫のような土間、勝手口のせいかもしれない。ネコの便所もそこにある。
by noz1969 | 2007-11-16 23:43 | 本・DVD