カテゴリ:日記( 310 )

長崎市公会堂の廃止に反対する署名にご協力下さい

長崎の中村さんからのメールです。国立競技場だけではない状況です。本当にこんなことでよいのか?考えざるを得ません。
以下中村さんからのもの、そのまま添付しておきます。署名にご協力を。

これまで、長崎市公会堂の存続にご協力いただいた皆様、並びに、関連するイベントにご参加いただいた皆様へ

長崎都市遺産研究会では、市内の文化団体とともに、長崎市に対して、公会堂の存続要望を行ってまいりましたが、先月の市議会で、来年3月末での廃止が可決されました。貴重な歴史的遺産であり、重要な芸術文化活動の拠点が、簡単に壊されてしまうことは非常に残念です。

長崎新聞記事: http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2014/06/26090942013680.shtml
西日本新聞記事:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/97431
毎日新聞記事:http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20140623ddlk42070268000c.html


これに対して、「長崎市公会堂の保存活用をめざす市民の会」が結成され、「長崎市公会堂の廃止」に反対する署名活動が始まりました。
私たち長崎都市遺産研究会も賛同団体として署名の呼びかけに参加しています。
賛同いただける方は、下記、ホームページから、署名用紙をプリントアウトして、ご署名の上、「長崎市公会堂の保存活用をめざす市民の会事務局」までご郵送下さい。
http://www.nagasakicitylegacy.info/topics/2211/


尚、署名は、居住地や年齢を問いません。ご家族、ご親戚、ご友人、同僚、知人の方々へも広げていただき、長崎市公会堂を私たちの手で守りましょう。年内中に10万人の署名を目指しています。
(送付先)〒850-0027長崎県長崎市桶屋町52番地 長崎自動車学校ビル1階 長崎市公会堂の保存活用をめざす市民の会事務局
7月27日(日)開催の「ながさき熱人ミーティング」会場(長崎市公会堂、午後1時から4時)でも、署名活動を行いますので、お近くの方はぜひご参加下さい。
http://www.nagasakicitylegacy.info/topics/2255/


公会堂は、被爆から10年後の昭和30年から始まった「長崎国際文化センター構想」のもと、長崎県内の公務員や民間の社員が、毎月乏しい給与の中から1000分の1づつを建設基金として積み立てた「1000分の1運動」によるもので、県内の児童たちも、なけなしのお小遣いを寄付していたようです。
この運動は、国内だけでなく、ロンドンタイムスや、ニューヨークタイムスなど各国の新聞で報じられ、大きな反響を呼びます。
1000分の1運動に共感した人々が、長崎の復興のために、世界中から寄付を寄せて下さいました。

これらの経緯や背景を詳細に記した資料が見つかり、当研究会では復刻本を出版しました。
ぜひ、一度ご覧いただき、復興の記憶を継承するために、ご活用いただけると幸いです。
入手方法等については下記でご案内しています。
http://www.nagasakicitylegacy.info/topics/2132/

また、5月23日に開催したトークライブの模様は、下記から、ご覧いただけます。
http://www.nagasakicitylegacy.info/topics/2123/
YOUTUBEの動画は、こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=fQezT3Kp70s


以上、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

長崎都市遺産研究会事務局(一宇一級建築士事務所内)

担当:中村、泉

〒850-0065長崎市入船町7-5

TEL:095-861-8626

FAX:050-3153-0049

e-mail:kokaido.nagasaki@gmail.com


http://www.nagasakicitylegacy.info/topics/2211/
by noz1969 | 2014-07-24 13:25 | 日記

三連休が、、、

週末三連休のはずが日曜日のみ休日、ということに相成った。土曜、法政大学大学院の講評、月曜横浜国立大三年生の前期後半の課題講評であった。法政の最終講評は以前から土曜日であり横国は今年度から月曜が設計課題エスキス日となり休日の授業は4月の段階からわかっていたことではある。
法政大学院の課題は4月から7月までの長期の課題である。途中 中だるみすること無く 息が続くかが、成果に大きくつながるが、今回各学生の地元を敷地として選択することとしたのは好結果であった。ふるさとを考えることが一定の成果となり、作品に地域ごとの課題が反映されたし、建築のタイプにも地域ごとの状況を踏まえ バリエーションががあった。ただ時間をかけた割には思索密度が厚いとはいえぬものが過半。どうしたことか。
反面 国大三年生は前期の課題が二課題あり前半はグループ設計でそれを受けてその後半の課題である。敷地も前半課題と同じ、隣を考えることとなる。横浜市内の難しい敷地である。何とか格闘を続けてそれが結果となったのだが、図面の精度など 成果物には 数人を除き不十分さが残る。提出までの時間管理が出来ず 作業を闇雲に続けた結果プレゼンをまとめうことが不十分 ということであろう。ただエスキスの段階で大きな模型での検討がこの学校では普通のこととなっていることなど、建築を考える熱意と意思は高いレベルにある。加えて 手書きのスケッチによる継続的な検討が重要であることを再認識すべきかとも思う。女性が例年以上に圧倒的に成果を挙げていたのはなぜだろうか?
by noz1969 | 2014-07-23 12:25 | 日記

吉田鉄郎 旧馬場家牛込住宅 重文指定へ

幾分旧聞になるが 吉田鉄郎の旧馬場家牛込住宅が重文指定の答申、とのニュースがあった。二ヶ月ほど前である。中郵東京の改悪、大阪の解体と吉田鉄郎の建築の代表作の災難が続く中、このニュースは少し うれしい。この本格的な和風住宅も耐震を理由に解体か、との風聞もあったと聞く。
吉田鉄郎の仕事、そしてその存在はもっともっと多くの人に知ってほしい。
記事に建築家の名前が無いのが不満である。また一部解体の箇所は?この建築の傍に長官宿舎スペースを建築とあるが誰が?

以下毎日配信記事

社会
文化審答申:重文に旧馬場家牛込邸


 ◇大震災前までは最高裁長官公邸

 文化財審議会が16日、重要文化財に指定するよう答申した旧馬場家牛込邸は木造2階建てで敷地面積3837平方メートル。1947年に国が富山市の豪商から購入し、最高裁長官公邸とした。三淵忠彦(みぶち・ただひこ)初代長官から今年3月に退官した竹崎博允(たけさき・ひろのぶ)前長官まで17代が居住した。

 老朽化と東日本大震災の影響で、耐震性の問題が浮上。長官は震災以降、目黒区の裁判官宿舎に移り、利用されなくなっていた。建物は今後、耐震改修して最高裁の来賓応対の場に使う。

 併せて建物の一部を解体し、敷地内に長官宿舎スペースを増築する。【川名壮志】

2014年05月17日 02時49分

検索していたら以下を見つけた。念のため

「最高裁判所長官公邸の整備に関する有識者委員会報告」
平成21年6月
最高裁判所長官公邸の整備に関する有識者委員会


http://www.courts.go.jp/saikosai/vcms_lf/812005.pdf
by noz1969 | 2014-07-15 11:39 | 日記

ムサビ M1短期課題

ムサビの大学院で短期の課題を出している。課題は毎年変えているのだが、今年はムサビ最寄り駅の国分寺駅前が大規模に改変され更地になっていることを条件に仮設の施設、たとえばコンサートのためのステージ、を考えろ、というものとした。施設の用途内容を含めてきわめて面白いプロジェクトが並んだ。この学校の強みは考えることに自在であることを遺伝子にしていることだろうか、きわめて自由な発想で考えることができている。その上大学院の学生は4年のトレーニングを経て、建築的思索とはどのような要件の下にあるのか、に気づいている。
伸縮するドームをポリカで作る、ひっぱられた布によるシェルター、使用を待ち保管され積み上げられている鉄筋によるもの、パンタグラフの展開によるステージ、もちろん定番の足場用単管の構成のものも。このほかもじつに面白いものがおおくあった。
転じれば巷間、残念ながら 自在に考えることが禁じられているのではないか、と思われる思考停止の中に多くの学生がいるように思う。社会にもそうした傾向がある。以前も書いたと思うが耐震改修のために「減築」を計画し、役所に持ち込んだ折に経験した「ブレースの付加以外の方策による対応は一軒も無く許可が難しい」、といわれたことなどに顕著な、自由な思考を許されないレベルの低い許認可などがその例だ。がんじがらめなのだ。こんなことでは現況を批評的に見ながら新たな社会を探すことなど出来ようもあるまい。何より3,11を経験したわれわれは、これまでの価値観から抜け、まったく新たなそれへ離陸することが求められているし真剣な思索が求められている。
ムサビの学生の今後に期待したい。
by noz1969 | 2014-07-07 12:01 | 日記

愛農 三重県建築賞

e0079037_1402662.jpg
三重県建設業協会主催の「三重県建築賞会」で我々の設計した愛農高校森館小谷校舎が会長賞に選定された。もっとも価値のある表彰が県知事賞でありそのほかに県内の設計者施工者に限定の賞が二つあり、会長賞がある、という位置づけである。。知事賞はRIAの設計した集成材による保育園であった。県外の設計者である私たちの仕事の会長賞としての評価はこの知事賞に続く評価ということだろう。当日表彰式会場に赴いた。校長先生、福田豊工務店社長と一緒に表彰状と記念品を受ける。配布された資料にあった審査委員による講評は実に的確に我々の仕事を理解し評価していただいたことを示す綿密なものであった。学校にとってもまた工務店にとっても今回の表彰はうれしい出来事であろう。もちろん我々設計にたづさわったものにとっても。
これを機会にぜひ愛農学園のHPをご覧いただきこの学園について改めてを知っていただきたい。新たに動画での学校紹介がなされていてよくこの学園の様を表現している。この学園の理想が少しずつ実現していくことを願う。
http://www.ainou.or.jp/gakuen/
by noz1969 | 2014-06-29 10:49 | 日記

三加和小中学校記事 日経アーキテクチュアに

日経アーキテクチュアの最新号が木造の比較的大架構のものを特集している。三加和の記事もある。山辺さんとの試行錯誤のプロセスが紹介されています。ご覧ください。
by noz1969 | 2014-06-23 11:17 | 日記

国立さんを囲む会

国立競技場の建替えの話は本当にヘン。というか、この国のデモクラシーの行き詰まりの現れだろう。だから強引なところが安倍さんとおなじ。これに声高に言うオルターナティブもいけないわけではないが、正面からでは同じ穴の狢?「国立さんを囲む会」という試みはそうした中での知恵かも。名前からして真性オルターナティブのにおい。7月5日15時 ご参加を。

http://kokuritsu.sakura.ne.jp/
by noz1969 | 2014-06-20 13:36 | 日記

パッシブデザインコンペ

パッシブデザインコンペが公示されています。パッシブデザイン協議会主催

http://www.passive-design.jp/seminar/index.php

私のほか難波和彦、秋元孝之、清家剛、野池政宏の諸氏が審査委員です。多くの方々の応募を期待しています。

(住宅部門)
パッシブデザインに配慮した住宅(リフォーム含む)の実物件および計画案。
※パッシブデザインの観点からの事前評価(温熱および省エネ性能)、事後検証(温湿
度およびエネルギー消費量実測)を実施しているものは、評価の加点対象となります。
(施設・建築部門)
パッシブデザインに配慮した施設物件の実物件および計画案。
また、パッシブデザインを導入する上で採用する技術(製品・計画手法など)も対
象とします。
※パッシブデザインの観点からの事前評価(温熱および省エネ性能)、事後検証(温湿
度およびエネルギー消費量実測)を実施しているものは、評価の加点対象となります。
by noz1969 | 2014-06-17 17:28 | 日記

自宅 夏姿

e0079037_16331856.jpg
久しぶりに晴れた。我が家の栴檀、花はだいぶ前に終わり 今 緑が盛りである。大きな影を落としている。南面の窓に例年通りよしずを吊るした。裏の窓のゴーヤのネットにつるが上り始めている。今年は朝顔も植えている。団子ばかりではなく花も見よう、という欲張りである。
by noz1969 | 2014-06-13 12:08 | 日記

岩本組倒産

昨日 Mさんから電話。岩本組が民事再生法の適用を申請、との話であった。長年良質な建築を作ってきた中堅工務店の倒産に驚く。吉村さんの仕事などでなじみがあり、私も数度仕事をしてもらった。
建設不況から一時のバブルの様相を呈しているかに見えていたのだが、状況はそんなに甘くはないのかもしれない。堅実でまともな仕事をする工務店ほど厳しい状況なのではないか。一方で安価でとても長期は持ちそうもない景観をもまったく配慮のない建築が蔓延している。こちらは高い利益率を誇り実はきわめて儲けているのである。

帝国データバンクより転載
「東京」 (株)岩本組(資本金2億400万円、東京都北区田端1-23-16、代表鈴木豊彦氏、従業員52名)は、5月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。

 申請代理人は丸山幸朗弁護士(東京都千代田区大手町2-6-1、電話03-3272-0101)。監督委員には澤田和也弁護士(東京都港区虎ノ門1-4-2、電話03-5510-7703)が選任されている。

 当社は、1933年(昭和8年)5月創業、44年(昭和19年)3月に法人改組した。一般個人から受注金額1億円以上の高級注文住宅やマンション、アパートなどの集合住宅、公務員宿舎などの建築工事、不動産賃貸のほか、官公庁の入札に参加して小中学校などの文教施設や公務員宿舎等も受注。近年は収益性の観点から下請受注を抑え、元請での受注を強化。東京都内を中心に、千葉県や埼玉県などをはじめとした関東近県でも営業を展開し、2001年12月期には年売上高約64億2600万円を計上していた。

 しかし、建築基準法改正の影響などから受注が減少し、2011年12月期の年売上高は約39億8500万円に減少。そうしたなか、近年の建築費用の高騰などから、昨年度に実施した公共工事において大幅な赤字を計上し、資金繰りが困難となったことから、自力での再建を断念した。

 なお、今後はスポンサーの援助を受けることも視野にスポンサー候補者とも協議を行う方針。

 負債は2013年12月末時点で約32億8800万円。
by noz1969 | 2014-06-11 11:40 | 日記