村野展

昨日昼休み汐留へ。海外での村野藤吾再評価の動きがあるらしい。アマゾンで出版のニュースを見たように思う。
さすが展示は充実している。村野のメモ用紙や紙ナプキン、新聞のはしに書かれたスケッチは知っているのだが図面を見る機会は無かった。平和聖堂からプリンスホテル、千代田生命、日生劇場など硬い鉛筆で一枚のトレペに姿図から詳細までが書き込んである。そのうちの何枚かはきっと原田順さんの手になるものではないだろうか。原田さんには数度お目にかかっている。懐かしい。今回は特に日生劇場についての展示がきめ細かい。

以前NTT出版より復刻刊行された「随筆 船」は船舶の設計家として「あるぜんちな丸」など戦前の大阪商船が送り出した名作を多数手がけた和辻春樹、和辻哲郎の兄、の手になる名著だが、ここで若き村野をインテリアデザインの担当者としたことが書かれていた。今回この展示も多くなされている。必見。
by noz1969 | 2008-09-12 11:36 | 日記
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