団地逍遥

当時設計にかかわった市浦事務所OB小林さん、公団OBの児島さんがゲスト、富安さんが監修。[石神井公園団地]1966が今回見学の団地である。見学の前にレクチュアがある。計画段階で450戸、最終案で490戸。最終案への変転が資料により説明される。公団が分譲を計画した初期の事例、囲い込み型の住棟配置、ピロティ、新たに開発された住戸プラン。壁画、などが計画当事者のお二人より話される。
石神井公園を散策し現地へ。多勢での見学を避け周囲より三々五々見る。配置計画が特徴的で住棟が長く端部が雁行する。これが豊かな環境を作ることに繫がっている。何より、管理組合の手柄と思うがパブリックスペースの手入れが極めて豊かだ。この国でこれほど共用空間がその意義を保持している場は稀であろう。大きくなった樹木、芝生、アジサイなどの花々、どれもが極めて良く手入れされている。住棟の長くしっかりとした配置がそれを可能にしたのかもしれないと思う。
酷暑の中、参加者が多くあった。
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by noz1969 | 2008-07-28 11:29 | 団地再生
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