うおがし銘茶へ

先週半ば、待ち合わせがあり久しぶりにうおがし銘茶茶銀座へ行く。季節はまさに新茶の候である。店が静かに興奮しているようだ。季節がいい。もちろんファサードは持ち上げられ、幅いっぱいの開口となっている。フレームにはうす緑の幕、茶箱も緑色だ。三階で長話をする。これも久しぶり。周囲の建物に切り取られた空をみながらこんなことをしたかったのだと思い出す。また深夜の建て方工事のことを思い出し話す。良いクライアントはわれわれをとんでもないところに連れて行く。この仕事がまさにそうであった。 相方のポジティブな挑発が結果を引き出す。 打ち合わせの段階で「野沢さんがファサードを持ち上げたいのでしょう?僕は上げないと思うな」と微笑みながらいう、クライアントは明らかにこの提案の持つ意味を量っていた。先日終わった吉村順三記念ギャラリーでのNCRビルの展示、奥村が実に一生懸命であった。NCRもきっとそんな仕事であったからであろう。奥村とともに取り組んだ阿品土谷病院、土谷太郎がまさにそんな人であった。
by noz1969 | 2008-04-28 10:40 | 日記
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