甲府へ

引渡しを控えて最終のチェックであった。ただしニ三の工事が未完、現場はあと数日の作業が残った。今日はオーエム計画の面々も現場に訪れている。正午をはさんだ4時間ほどの間の集熱温度は57℃から60℃。それも太陽高度の下がる午後3時に近くなっても続いている。竣工間際でありコンクリートの温度が低いことからこの冬はそれほどの室温は期待できないが次年度はかなりの効果が望めるだろう。
「木造ドミノ」でも経験済みだがハット型集熱の効率がここでも現われている。どうもこの効果はガラス付き集熱面の勾配が冬向きであることだけによるのでなく、手前の緩勾配屋根による反射光が集熱面到達しそれが及ぼす効果ではないかと思える。
クライアントの皆さんとも細かいところに付き打ち合わせをする。外構の整備も佳境。消防予防課に出向き打ち合わせの後帰京。その足で東京都庁での会議。
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by noz1969 | 2008-01-11 17:21 | 甲府幼稚園
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