エコビルド大賞

エコビルド賞に木造ドミノを応募しよう、とは例により迎川の提案。書類審査を通過していたのだが、昨日エコビルド展の会場で公開の審査があり、緊張しながらビッグサイトに。審査委員は建築学会の会長を歴任した仙田満氏、村上周三氏をはじめ重量級である。脇を芦原太郎,岩村和男、岩田衛の諸先生。残念ながら岩村さんは今回欠席であったが四名の審査委員の前でプレゼンティションを行った。持ち時間たった5分。これがなかなか難しい。久しぶりにどぎまぎ、ギクシャクしたプレゼと成った。一般建築8点、住宅7点が審査の対象。そのうち各3点がエコビルド賞となり、6点のうちからただ一点を大賞とする、と言うルールである。結果われわれの「木造ドミノ」がなんと大賞となった。20点の獲得点数は審査員の持ち点の最大のもの5点×4であり、すべての審査委員が満点を付けていただいたと言うことである。伊礼くんは昨年に続いてのエントリーで審査過程でそれを持ち出され肝を冷やしたが無事エコビルド賞獲得。迫さんは残念な結果であった。ただし最終審査に残った住宅7点のうち3点がオーエムに絡むものであったことは20年前に始めたの私たちの試みの成果であることはまちがいはないのだろう。終了後参加者全員、それから会場に駆けつけてくれたいた友さんらたくさんの人と居酒屋で歓談。打ち上げを盛大に行った。もちろん立川で友人が催してくれたグッドデザイン受賞パーティに参加していた相羽さんのもとにも早速最高の知らせが届いた。
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by noz1969 | 2007-11-23 14:48 | 木造ドミノ
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