三加和小、「熊本県木材利用大型施設コンクール熊本県賞」

熊本アートポリスにより選定され設計した「三加和小学校」(新建築2014年3月号掲載)が熊本県主催の「平成26年度熊本県木材利用大型施設コンクール」で「熊本県賞」に輝きました。グランプリです。協働で設計管理に当たった熊本チームなど関係者ともども喜んでいます。地域材、特に市場にある製材の活用を前提とした設計が評価されたと考えています。
私は昨年末に木の建築フォーラム主催「木の建築賞」の現地審査立会いで久しぶりに訪れたのですが、オーエム(屋根集熱太陽熱空気集熱システム=PV稼動です)の威力で教室棟も体育館も終日ほぼ室温17度を維持していました。特に教室棟についてはなんと昇降口が開けっ放し、という環境でです。数日前の夜間未明の外気温の最低値が-5度ほどを示していましたからこれは床下コンクリートへの蓄熱が大きく貢献しているのでしょう。
寒くない体育館の圧倒的な木材架構は審査員の方々にも特に印象的であったようです。皆さん長く滞在されたくさんの質問を受けました。断熱の徹底、特にポリカの五重層の開口部材などの装備も結果きわめて効果的でした。昨年の「建築技術」5月号に技術的詳細が記事化されています。ご覧ください。
by noz1969 | 2015-01-20 11:38 | 日記
<< 木造ドミノ研究会と 仙台のドミノ ムサビ 卒製 >>