火山の麓で

金曜と土曜 鹿児島と熊本であった。鹿児島はNEDOの実証実験住宅の現場の確認、太陽熱によって冷却を試みるほか、いくつかの新技術の試みを行う。鹿児島は言うまでも無く櫻島のそびえる地。夕日を受けて赤い山は少しではあるが噴煙を上げている。昨今のあちこちでの地震や噴火を思いながらそれに見とれる。
翌日熊本。阿蘇の外輪山の長く連なる風景はここだけの壮大な景色である。この景観はこの山が昔きわめて巨大であったことをあらためて思わせる。山の一箇所からまたしても噴煙が立つ。阿蘇の数万年に一度の噴火のことが新聞紙上に書かれていたことを思い出す。
熊本は三加和の小学校の「木の建築賞」現地審査への立会いである。もうひとつの候補である史跡鞠智(きくち)城にたつ休憩所にも立ち寄った。7世紀の建築を今日再現するという興味深い試みである。これは復元ではなく古建築の創作?である。この史跡は白村江の戦いの折の後方基地として築かれた山城であり、史跡として整備されている。掘立柱や、礎石を元に再現された建物が面白い。穴と石だけを頼りに上部を作り出す復元をみていると誰もがなにか一言言いたくなる。
三加和は室温安定。小学校だけに玄関の扉は開けっ放しであるのだが室温16度ほどを保っている。晴天の日の未明の冷え込みは零下5度ほどにまで低下している、20度近い温度差を保っていることになる。体育館も同様室温16度である。
by noz1969 | 2014-12-22 13:56 | 日記
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