検証 ソーラータウン府中

府中 東芝の門前に作られた16棟のソーラーハウスによる「ソーラータウン府中」は目下その性能の検証作業に入っている。東京都が首都大須永研究室に依頼し建設主体である相羽建設、設計者であるわれわれも会議に参加している。LCCM住宅、太陽電池搭載,もちろんOMによる暖房換気給湯を行う長期優良住宅として設計されている。モデルハウス一棟を除きすべての建物が居住者の方がいらっしゃる。
何とか夏季のエアコン使用を控えていただけるよう配慮はしたがなんといっても東京郊外の蒸暑である。サーモグラフィで撮影された外部の状況はいくつかの室外機からの廃熱でそこが真っ赤に染まっていることを示すものであった。周囲の植物による比較的低い温度の表示とのコントラストが痛々しいほどであった。高効率エアコンの設置はCASBEEの認定条件である。市の指導により屋外機の設置が緑道側にならざるを得なかったことにもよる。室内の状況を快適にすることとその結果の深刻さ。温暖化の根拠を絵で見せられた思いである。このいたちごっこをどのように片付ける方途があるのだろうか。
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by noz1969 | 2014-09-30 12:36 | 日記
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