我が家のこと2

以下、カミさんのメールを転載します。先日の事件とはここに描かれているアオゲラの営巣であったのです。こつこつという音が栴檀のあたりから鳴り響き気が付いた折には樹下は木のクズで一面が覆われていたのです。穿たれた巣穴は実に立派なものでした。その後そこから顔を出す雛の姿が見受けられました。この「事件」は下記の通りおそらくカラスの襲撃により残念な結果となったのです。郊外とはいえアオゲラの住宅地での営巣は極めて珍しい、愛鳥家に知られると大騒ぎに成るだろう、というのがある人の見解でした。さて、

「わが家の栴檀の木で巣作りを始めたアオゲラ一家がからすの襲撃によって全滅した出来
事のまだ喪も明けない今日ですが、朝また事件がありました。

食堂の前のシラユキゲシが咲く小さな庭にヒヨドリの小鳥がヨチヨチ歩いているのを
野沢が発見しました。 そしてジューンベリーの木に巣があることが分かりました。
 通常夏は日差しを遮るためにブラインドをしめているのですが、久しぶりにあけて
みるとガラス越しに実にずさんに作った20cm弱の大きさの巣があり小鳥が2羽な
かでないていました。 

今朝の小鳥が無事に巣にもどったと安堵したのもつかぬま、黒文字の木の地上すれす
れの所を一羽の小鳥が懸命に木の上をめざして格闘しているのが見えました。 これ
が今朝の小鳥でした。 親鳥は時折励ますようにして上に上にと導いていました。 
30分くらい格闘して1m20cmほどのところまで上がりました。 お腹がすいて
いるのか餌をくれと言わんばかりに鳴き続けたのですが、親鳥は巣の子供には餌を運
ぶのにこの鳥には付き添ってはいても餌を与えることはしませんでした。 餌の一つ
がなにやら1,2cmくらいのオレンジ色の丸い物体、なにかの昆虫なのか???で
した。

他の子供たちは自分の力で飛べるのにもかかわらず、親鳥から餌をもらえる。 しか
し育ちがおそい一羽は見放されてしまっているようでした。 気になって10分おき
に様子を伺ったのですが、4,5回目のときには姿を見つけることはできませんでし
た。 もっと上を目指して上っていったのかとかなり時間をさいて探したのですが、
みつかりませんでした。 最後に私が見た姿は、私に尻をむけて巣の上の兄弟の元気
のよい泣き声を静かに聞いていた小鳥でした。

アオゲラ一家巣作りと子育てとの長い付き合い、そして今度はヒヨドリ一家。 わが家
のこの小さな空間の中でも自然の営みが粛々とおこなわれているのです。 これも近
くの雑木林がすべて駐車場やマンションなどに形を変えた影響なのかも
しれません。 鳥との付き合いを観察するには絶好のわが家ではありますが、願いど
うり子育てが成功するわけではないことも当たり前ではありますが受け止めなくては
なりません。 

昨日は首相官邸前の抗議行動に久しぶりに行ってきました。 装甲車が車道に置かれ
その前に1mおきに警察官が立つというなんだかモノモノシイ警備が敷かれました。
 歩道は歩いてよいが車道はイカンと言われて私は縁石は歩道の一部だと抗議したの
ですが、白髪のオバサンノ言うことなど聞いてはくれませんでした。 毎週参加して
いる私の友人は前回の7日くらいから規制が強くかかるようになったと教えてくれま
した。 どうやって市民の声を届けるのか、力不足を感じつつも辞めてはいけないと
自分に言い聞かせています。 

蒸し暑い毎日ですが、小さな鳥たちも懸命にいきていますので私たちも暑さに負けず
に生活いたしましょう」

野沢富士子
by noz1969 | 2012-07-17 10:02 | 日記
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