信濃境の住宅

信州と甲斐の国の境、「信濃境の住宅」が上棟した。週末に上棟の式。
コンクリートの基台の上に木造が載る。寒地である。断熱やヒートブリッジ対策など熱的構成にも注意を注ぐプロジェクトだ。今日は12月の半ば、一番日が短い季節、八ヶ岳には雪は無いが甲斐駒ケ岳の山頂は白い。敷地には案の定季節の風がある。ただ立ち木がそれを和らいだものとしている。過去に人が住みついていた長い時があり、その流れを感じる集落の中の土地は別荘地などと比べ不思議に豊かである。
地表から見るコンクリート片もちのスラブが張り出す一階部、その上の木造架構が輝いて見える。構成が吉村さんの軽井沢に類似していることに驚く。設計を進める中でその考えはまったく無かったのだが。木造部の架構は今回もちょっと新しい工夫をしている。
この仕事の協働者、稲山さんが先日現地でチェック、「良いですねぇ」といった。今回は小泉さんに仕事の一部をお願いしている。これからの協働をにらみ家具と設えを一緒に考える試みである。
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by noz1969 | 2010-12-19 17:33 | 日記
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