逗子小坪の住宅

25年ほど以前に設計した「逗子小坪の住宅」には今、新しいオーナーが住まわれている。先回一部の改築をしたことをブログに書いた。今回住まわれてから初めてお邪魔したが室内は驚くほど綺麗である。もちろん以前のオーナーがとても丁寧に住んでいたからではあろう。買い取られてから障子に張替えをされたり、家具を配されたりされているのだがその一つ一つが実に気配りにあふれたもので驚く。
今回の訪問はソーラー研時代の実に複雑きわまる小屋裏の実験的空気集熱装置を今日のOMの仕組みにに更新する工事を見るためであった。今までここにあった25年前の装置、重層する複雑なダクト、お湯取りのため設けたエアハン、貯湯槽、湯沸かし器、様々な計測機器などを撤去、新しいものに入れ替えたのだ。当時は室内循環であったが、今回は外気を小屋裏から取り込むよう変更、もちろんPV駆動である。一部今までのダクトを流用しながらシステムはまったく新しいものとなった。週末行われた試験の結果も順調のようで所期の目的の集熱温度を確保しているようだ。この冬の状況が楽しみである。ソーラー研からオーエムの今日が繫がり、再生を果たしたのである。古い機関車が新しいメカニズムで走り出した、そんな気分である。
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by noz1969 | 2010-10-25 14:19 | 日記
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