季刊環境研究

財団法人日立環境財団の刊行する「季刊環境研究」という出版物がある。156号が今、手元に届いた。大部の論文集の体裁である。ここに私が寄せた「オーエムソーラーシステムの展開」という記事が掲載されている。今号は「世界に伝える日本の環境取り組みの優れもの」という特集であり、手に取ったばかりだが内容は盛りだくさんにみえる。巻頭の小沢鋭仁環境大臣のコメントに始まり、まずこの半世紀における環境政策など様々な取り組みが総括されている。ここには小林光さんの環境白書の40年についての記事がある。其の次に優れものの「事例」として12件が取り上げられているが私が寄せた「オーエムソーラーシステムの展開」は其の半ばにある。事例のトップは別子銅山の環境対策についてである。これに始まりホンダのエンジン開発、シャープの太陽電池開発、などが並び12番目の自動車用リチウム電池の開発にいたる。ほぼ時系順の並びであろう。依頼があった折の話では「今回の企画は環境版 プロジェクトX を考えている。できれば英訳版も出したい」とのことであったと記憶するがオーエムソーラーの開発がこうした12事例のひとつとして認識されていることにあらためてこれからの任務の重さを思った。記事は次に先進各国の環境政策についての記載がある。全体で環境半世紀総覧としての意義のあるものとなっているようだ。まだ中身について詳しく触れることができないが興味をそそられる一冊である。広く手に取っていただきたいが、こうした書籍は一般の書店にあるものでは もちろんない。、発行元の日立環境財団に問い合わせると容易に入手可能なのであろうか。
by noz1969 | 2010-03-26 11:58 | 日記
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